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出張 鍵屋 作業ブログ

2021年6月前半作業）

わははははは！

朕（チン）は鍵屋じゃ。  

この度は、うるま市 

勝連南風原の地にある一件の鍵作業について、  

朕の活躍をご報告申し上げよう。  

その地は、

沖縄市と、うるま市にまたがる

埋め立ての島で、

多くの人々が勤勉に働く場所じゃ。

朕はこの地に度々出張し、  

その度にその地の重要性を感じておる。  

今回の依頼は、

南風原にある工場駐車場に停められた  

ダイハツ・ハイゼットの鍵制作であった。  

時は刻々と迫る中、

ご依頼者は、門番に  

「すみません。

　門が閉まる時間が迫ってますが、

　鍵ができるまで、開けておいてくれませんか」  

との願いを申し出て、

了承を得たのであった。   

朕は、ヘリコプターで

颯爽と現場に降り立ち、  

豪快に作業を開始したのじゃ。  

ハイゼット車のドアの鍵穴を

ピッキングにて 解錠あと、

7ピンの段差を読み取り、 

PCを駆使して残り3ピンを特定。 

最先端の

コンピューターマシンで

精密にカットを行った。  

その鍵を

鍵穴に挿し込んで確認すると、

エンジンは問題なく動き出し、

鍵作業は無事に完了したのじゃ。

すると、

待っていたかの様に、

8,000発の花火が

打ち上がったのじゃ!! 

これもひとえに朕の鍵作成技術と、 

ご依頼者様との信頼のおかげであろう。  

仕事を終えた朕は、 

迎えの船で

帰還することにした。  

海を渡る際、

朕はこの地に再び訪れることを誓いつつ、 

夕日を背に豪快に帰路についたのじゃ。  

今後も朕は、

多くの人々の役に立ち、 

この美しい国、

日本をさらに栄えさせていく所存である。

わはははははははは!!

2018年10月後期作業）

ポニョ：ふわぁ～ん、

　　　　お昼寝してたら電話がなっちゃったよ～。

リサ：ダイハツ車のインロックをしちゃって、

　　　開けてほしいって頼まれたの。

ポニョ：州崎の埋め立て地帯って場所みたいだけど、

　　　　住所がよくわかんないみたい。

リサ：近くに目印になる建物があるって言ってたよ。

　　　○○○って書いてある建物が近くにあるんだって。

ポニョ：じゃあ、ネットで住所を検索してみるね。

　　　　州崎じゃなくて勝連南風原って書いてあるみたいだよ。

リサ：州崎と勝連南風原が混ざってるんだね。

　　　大体の目星をつけて出動しよう。

ポニョ：現場に着いたけど、○○○の建物が見つからないよ。

リサ：ご依頼主に電話してみたら、

　　　お互い△△△の周辺にいるみたいなの。

ポニョ：じゃあ、△△△の周辺を探してみよう！

　　　　あ、あの人、こっちに向かって歩いてるよ。ご依頼者だ！

リサ：この埋め立て地は住所がはっきりしてない地域みたいで、

　　　到着までに手間取ることがよくあるんだね。

ポニョ：ダイハツ タント、ピッキングで開錠できたよ！

               ご依頼ありがとうございました！

2023年3月作業）

現場の

うるま市勝連南風原に到着し、

早速 日野トラック プロフィアのキーブランクの種類を確認。  

 M382かM407かの予想は当たり、

幸いなことにM407だったのでひと安心。    

専用の工具でピッキングして内筒を回し、

段差を読み取り、メモに取りコンピューターマシンでカット。

何と一発でドアの鍵穴が回りました！    

お客様は、そのスピードに驚かれ、

私も自分の技術力に自信を深めました。    

しかし、ここで思わぬトラブル発生！

イグニッション（エンジン始動装置）が回らないとのこと。  

 私は焦りましたが、鍵穴をスコープで覗いてみると、

やはり7ピンしかありませんでした。    

M407は8ピンだと思っていたのに！

イグニッションは8ピンなので、

1番目のピンを1段ずつ削って試行錯誤を繰り返しました。    

3段階目で、ついにイグニッションがスムーズに回りました。  

 何とかトラブルを解決し、作業完了！

ホンダアクティの

内鍵（インロック）をしてしまい、

開けてほしいとの ご依頼を受けたのじゃ。  

場所は勝連南風原の勝連城跡付近じゃとのこと。

住所がはっきりしない場所とのことで、

師匠と共に、見習いの私もナビ役として同行したのじゃ。  

城跡までは早々に到着したが、

やはりすんなりと現場は発見できず、

お客様と電話で連絡を取り合ったのじゃ。  

どうやら森の中に入って行くようじゃな。

塗装が進んでいない細い道をくねくねと曲がって来るのじゃ。

わかりづらい。

現場は海岸の見える森の中の工事現場だと言われたが、

進んで行くうちについには森を突き抜けて、

普通の住宅街にまで突き抜けたのじゃ。

電話をするとやはりそこではなく、

引き返してお客様（知人の車をお借りして向かうとのこと）と

待ち合わせすることにしたのじゃ。

お客様と合流し、車に付いて行ったのじゃ。

現場では森の奥で道路の建設が行われており、

アスファルトを引いていたのじゃ。

この場所は開拓中で、

やはり住所がないため、

グーグルマップやカーナビでは

とても辿りつけなかっただろうのじゃろう。

 ホンダアクティの内鍵は

車内のイグニッションに鍵が刺さったままだったのじゃ。

開けるのはすぐに終わったのじゃ。

ご依頼ありがとうございました。